Friday, May 18, 2007

My Blocks of Tradewinds DYB

Tradewinds DYB の私のブロックも世界を一周する長い旅の後、家に帰ってきました。
My blocks of the Tradewinds DYB have come back home already.


始まったのが10月でした。Joは刈り入れの季節を美しい秋色で飾ってくれました。
This DYB started last October. Jo embellished this block in beautiful autumn colours.

Leslieの素晴らしいステッチです。
I always adore Leslie's beautiful stitches.


Emikoさんの細やかな美しいシームステッチや素晴らしいスタンプワークの蝶はアップでなければその魅力が伝わりません。後でゆっくりとご紹介したいと思います。
The photo doesn't do justice to her neat seam treatments nor beautiful stumpwork of butterfly. I'll show the close-ups later.


Cheryl は愛らしい小鳥と巣を刺繍してくれました。
Cheryl's embellishments reflect this spring season. I love a bird and nest very much.


Anabela が都合で抜けたので、これはCheryl とEmiko さんの合作です。
This is a colaboration of Emiko and Cheryl.

これらのブロックについては、今日は全体の紹介だけに止め、美しいステッチやモチーフ刺繍は後でゆっくり追々、ご紹介したいと思います。
I will show the details later.


 ところで3枚、中心に使ったプリントにはたまたま1893年というヴィクトリアン時代のカレンダーが印刷されています。私が今翻訳中の本、「ラークライズ」の著者、フローラ・トンプソンは1876年にイギリスのオクスフォード州の小さな村に生まれ、1947年5月21日に亡くなりました。1890年に郵便局で働らき始めるまでの80年代の子供時代の農村の暮らしの思い出が本の内容ですから、ちょうどこのカレンダーの風景に重なります。
 そして今年のこの5月が没後60年にあたり、記念イベントが行われるという連絡が2月に飛び込んできました。このタイミングで行かなかったら、翻訳者としてあまりに怠慢だと思い、飛行機は嫌なのですが、思い切って出かけることにしました。ラークライズのモデルになったジャニパーヒルという村のガイドツアー、彼女の生まれた家の見学、お芝居、音楽会など盛りだくさんの催しがつまっていますので楽しみです。23日から始まる旅行についても、帰ってから後でまた、ご報告したいと思います。

The three prints I used are the calender of 1893. (I bought them from Flight of Fancy last year.) Flora Thompson, the author of "Lark Rise to Candleford" I am translating now, lived her childhood days in a small hamlet in Oxfordshire, England in those 80's. She was born in 1876, lived there till 1890 and died in Bournmouth on May 21 in 1947.
In this last week of May, lots of her 60th death anniverssary events are held in her native country. When I was invited to these events, I felt I should go. So I will leave next Wednesday.